回文は怪文?

*パソコンを買い替えて顔認証にしたらトラブり、しばらく新しいPCを使えなかったので、ちょうど言葉遊びの某公募があり、そちらに専念していました。その一つに「回文」がありまして夢中になったのですが、文章として成り立たせるのは難しいですね。とぎれとぎれの言葉の組み合わせになってしまい、長くするほどつじつま合わせに無理ができて、「怪文」になってしまいました。すでに公募は締め切っていますので、差し障りない私の考えた長文を一つ紹介します。ひらがなで195文字、後ろから読んでも同じ文です。ゆっくりと読めば何とか意味が通じてもらえますかね。

「わたし好き 親しい子とね ブラブラとしてた田舎は

 浦和に住み 猫飼いならし 悪い友 少なかないよ

 目の合いし仲 だめなうそつきのまま

 だんなの留守ひまで 寝てんな 快楽は蜜のクスリ

 世の中は 人間に 墓なのよ           (ここから折り返しです)

 リスクの罪は暗いか なんてね でマヒするのなんだ

 ママのきつそうな目だ 悲しいあの目

 良い仲なくす元いるわ 知らない過去ね ミスに笑う

 はかない殺陣師と ラブラブねと恋したし キスしたわ」 


 

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ヒノモト テルヲの絵本、短編小説およびアート紹介

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